沈没バックパーカーをする意味
人生で4年間旅をしていた筆者が、沈没バックパッカーが何をしているか
シンプルに書いていきます。意外なことも書かれているので、楽しんでお読みください。
✅本記事の内容
基本的には暇している
1日の大半が暇しています。
宿に泊まっている人と話をしたり、街中を散策したり
することが大半です。
飽きそうですが
宿に泊まっている方は目まぐるしく出入りしていきますし、
街は知らない事に溢れているので毎日発見があります。
新しい発見の連続なので、それを追っていくうちに
どんどん時間は過ぎ去って行きます。
暇であることは
たくさんの意見を吸収する上で欠かせないことだと
この時に感じました。
旅人と何を話すのか?
旅のことを話すことが多いです。
例えば、旅した中で最高だった国の話です。
聞いたあとは、事前に考えてたプランの中に入れてみようとか
考えます。
それに飽きたら、仕事や時代について話します。
・前職は何をしていた。
・若い頃はバブルだった。
旅人には様々な年齢や経歴の方がいるので勉強になります。
外国人との会話は、国の文化について話すことが多いです。
例えば
「日本には桜と呼ばれる木があって毎年春になると、お花見と呼ばれる
ピクニックをするよ。」ってタイ人に伝えました。
他には、エンタメについて話すことは多かったです。
「日本のアニメは子供の頃から見て育った。」というフランス人もいました。
たまに忙しくなる
大半は暇にしてますが、移動する時に忙しくなります。
スケジュールチェックをしたり、荷造りをしたり
移動したりと普段の3倍は忙しくなります。
いつも暇にしているせいか、たまに飛行機を逃したりすることも
あります。
そんな時は、焦らないようにしています。
旅にはトラブルは付き物と言い聞かせ
次のタイミングまでいつも通り過ごします。
調理や洗濯は自分でやる
身の回りのことは全て自分でやらなければなりません。
洗濯は、宿に洗濯機があればお金を払い貸してもらいます。
しかし、長期滞在になればなるほど出費がかさむので、手洗いをする方が多いです。
シャワーついでに折りたたみ式のバケツに突っ込み、洗濯します。
食事に関しても、宿にある無料で借りれるキッチンで自炊することが大半です。
そこにはフライパンや食器など一式は揃ってます。旅人が食べきれなかった物も
置いてあり無料で使えたりします。
特に物価の高いヨーロッパに旅した時は、毎日自炊してました。
ティータイムに、電熱器でコーヒーを作るのもお手の物です。
バックパックの中に、ミルとフィルターを常備してあるので
現地で調達したコーヒー豆を砕いて飲んだりもします。
当初は自炊が苦手な僕でしたが、続けていくうちにできるようになって行きました。
運動も忘れずに行う
部屋で腕立てをしたり、公園にある
無料の筋トレマシーンを使いトレーニングをします。
タイのバンコクに滞在した時は、公園で筋トレしてました。
地元の人達もたくさん集まるので、様々な情報を得るには最適な場所でした。
移動の多いバックパッカーにとって活力は必須なので
運動は欠かさずにしようと心がけています。
移動前に旅先を調べる
全体的な情報を得るには
「地球の歩き方」を読むのが一番手っ取り早いです。
日本の書店に販売しているので、出国前に購入する人もいます。
ただ、重たくなるので電子書籍として持ち運ぶのをオススメします。
また、日本人宿には絶対に置いてあるので、そちらで読んでもいいと思います。
スマホで旅人のブログを読んだりします。できるだけ更新した日付が近いものを
選んで情報をとるようにしてます。
新鮮さを求めるなら
宿に居る旅人に聞くのが一番早いです。長期滞在者はかなり深く知っています。
あと現地の方ですね。言語が堪能な方なら英語で様々な情報を聞くのも手でしょう。
現地に着いて
町中を散策して足りない情報を補完していくのも大切です。
歩きながら、街にいる人に話しかけたりして
何がどこにあるのかを知っておくと、目的に応じてすぐに行動できるので
後々役立ちます。
街中を移動する手段
滞在中どこに行くにしても
交通機関を通さないと行動範囲が狭まります。
電車やバス、ソンテウと呼ばれる移動車、バイクタクシーなど
国によって様々な手段があります。
僕が一番気をつけることは移動費です。
地元の人が使ってる交通機関を使うようにしてます。
言葉が通じない国では、
スマホ翻訳を使用したり、身振り手振り、事前の経路チェックなどを
必ずします。
かなりの頻度で目的地に到着しないことがありますが
それも旅の醍醐味として、知らない土地を知ることができたから
良しとして楽しみます。
不用意にツーリストバスなどは使用しないようにしてます。
長距離移動の時は何をする?
ペルーに滞在した時は、18時間バスに乗っていたことが
あります。そんな時には、本を読みます。
移動中は、小さめの小説をバックに忍ばせているので
毎回同じ小説を読み返すことが多いです。
流石に飽きるので、宿に置いてある小説と自分の小説を交換します。
そして、新しい小説と共に旅をします。
大半は
Youtubeの動画をアプリにダウンロードしておいて、それを見続けます。
映画を20本ぐらいパソコンとスマホに入れてあるので、長距離移動もしんどくありません。映画を3本続けて見るのも慣れましたw
飛行機に乗るときも同じようなルーティーンをして過ごします。
今回はバックパッカーの一日について書きました。
普段は暇をしていて、その時間で散策と旅人との会話を楽しんでいます。
しかし、移動になると普段の2倍は忙しくなるため
たまに飛行機を逃したりします。そんな時も「旅にトラブルは付き物」と言い聞かせ、また暇な時間を楽しみます。
それから、家事や身支度は自分で行わないといけません。
荷造り、スケジュール管理などやることもあります。
楽であり、大変でもあるバックパッカーは
日本社会では学べないことをたくさん教えてくれました。
バックパッカーに興味がある方は
是非ともチャレンジしてください。
それではまた。