知らないだけ!初対面の相手と簡単に打ち解ける方法

米司会者ラリー・キング氏、87歳で死去 揺るがなかったインタビューの信念 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

 

本記事は、トークの帝王"ラリーキング"の著書「伝え方の極意」から、初対面の相手と簡単に打ち解ける方法を紹介していきます。

 

ラリーキングとは

アメリカCNN番組「ラリーキングライフ」を25年間放映し、ギネス記録にも認定された。番組では、大統領のトランプ、オバマ、アーティストのレディガガ、マドンナ、俳優のアンジェリーナジョリー、トムクルーズを招いた大物MCのなのだ。

 

 ✅本記事の内容

 

誰でも初対面の相手にはド緊張する

「この人だってズボンを履く時には片足ずつなんだ」 

みんな同じ人間なんだというアメリカの決まり文句

 

会話に挑む前に、「この人も自分と同じくらい緊張しているんだ。」と考えて、自分を落ち着かせましょう。

 

相手が会話を楽しめるかどうかは、「あなた自身が会話を楽しんでいる事を相手に伝えられるか」にかかってます。

 

みんな一様にド緊張するから、硬くならずにスッと力を抜いて会話に挑みましょう。

 

会話に挑む前に

「この人も自分と同じくらい緊張しているんだ。」

会話を楽しむ鍵

「あなた自身が会話を楽しんでいる事を相手に伝えられるか」

 

相手の緊張をほぐしてあげよう

ラリーキングはテレビの収録で、元パイロットをスタジオに読んだ時の事

ラ:「なぜパイロットになる事を志願したのですか?」

パ:「さあね。」

ラ:「飛行機の操縦は好きですか?」

パ:「ああ。」........

 

などと全て一言の返答でした。

時計を見ると、50分も収録時間が残っていた。

 

たまに自分より緊張している人に出会います。そんな時に、どうしたらいいのかわからずに、自分もガチガチになったりするものです。

 

そんな時にトークの帝王ラリーキングはどうしたのでしょうか?

続きをみてみましょう。

 

ラ:「ぜあなたは緊張しているのですか?

パ:「誰にみられているのかわからないからさ。」

ラ:「未知のことに関する恐怖ですね。」

 

ラリーキングは、それから恐怖のことについて話始めた。

それから10分後にパイロットがさっきの人とは違うように喋り始めた。最後には、喋りすぎてスタジオから引っ張り出された。

 

パイロットは怯えている事を指摘され、それを彼自身が認めた事で、恐怖を克服することができた。

 

機転を効かせて、このドギマギとした雰囲気をワクワクする雰囲気に変えてしまうラリーキングは本当に天才です。

 

彼曰く、ガチガチに緊張した相手をまずは、ほぐすこと。それから、相手についてのことを質問してあげる。これをやればスムーズに会話できるそうです。

 

おしゃべりの帝王になれた理由

彼が成功できたのは話すことよりも人の話を聞くことが出来たから。

 

おしゃべりが上手くなりたいなら"相手の話をよく聞かなければならない"

注意深く相手の話を聞いて、反応する準備を整える。

 

さすが名だたる大物にインタビューしてきた経験はありますよね。彼のインタビュー能力が番組が25年間も続く理由だと思います。

 

話すことよりも人の話を聞くこと

 

エス・ノークエスチョンは注意

はい。かいいえ。で答えられる質問は避けよう。

 

例えば

改善前

「こう暑い日が続くとちょっと心配になりませんか?」

→「はい。そうですね。」

 

改善後

「こう暑いと地球温暖化が気になりますね。あなたはどう思いますか?」

 

してしまいがちな質問の振り方ですね。筆者もよく質問してからしまった!とヒヤヒヤ焦ることが以前にありました。

 

これを知ってからは、話がスムーズにできるようになったと思います。

 

エス・ノーで答えられる質問は避けよう

 

意識すべきはアイコンタクト 

アイコンタクトルール

1.相手が話している時、視線を合わせる

2.自分が質問する時、支援を合わせる

3.自分が話している時、視線を逸らしてもいい

 

これも合わせて、会話していくことでさらに打ち解けられるようになるとラリーキングは言います。

 

さらに、話している相手に意識を集中していることを示すために、彼らに向かって少し身を乗り出すようにして話す事も有効だと語ります。

 

信頼度を高めるテクニック

アイコンタクトルール+話している相手に身を乗り出して聞く

 

初対面の相手と簡単に打ち解ける方法まとめ

 

今回説明したことを下記にまとめました。

 

1.誰でも初対面の相手にはド緊張する

会話に挑む前に

「この人も自分と同じくらい緊張しているんだ。」

会話を楽しむ鍵

「あなた自身が会話を楽しんでいる事を相手に伝えられるか」

 

2.相手の緊張をほぐしてあげよう

ガチガチに緊張した相手をまずは、ほぐすこと。

それから、相手についてのことを質問してあげる。

 

 

3.おしゃべりの帝王になれた理由

話すことよりも人の話を聞くこと

 

4.イエス・ノークエスチョンは注意

 エス・ノーで答えられる質問は避けよう

 

5.意識すべきはアイコンタクト 

信頼度を高めるテクニック

アイコンタクトルール+話している相手に身を乗り出して聞く

 

・アイコンタクトルール

1.相手が話している時、視線を合わせる

2.自分が質問する時、支援を合わせる

3.自分が話している時、視線を逸らしてもいい

 いかがでしたか?

本書ではさらに会話の達人に学ぶ8つの習慣:第一の習慣「独自の物の見方をする」などコミュニケション能力を磨くスキルが詰め込まれてます。スピーチ、ビジネス、メディア出演に役立つ情報が書かれてます。

 

コミュニケーション能力を磨いて、誰とでも打ち解けられる人になりたい方はぜひ読んでみてください。